高速型ボアホールスキャナ装置「Boretec Type-A」

国土交通省は新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報システムNETISを整備しています。Boretec Type-Aはその革新性が認められ新技術として登録されています。
構成
ケーブルを削減したシンプルな機器構成で接続ケーブルは4本のみ。使用前のセットアップ時間を短縮できます。
- ウィンチ
- プローブ
- タブレットPC
- 深度計
特徴
- 従来機に比べモータ速度3倍で1.8m/minでの観測が可能。観測時間を1/3に削減できます。
- 高輝度高解像度のタブレットPCを採用でモニタリング時の視認性を向上。
- 孔内展開図の取得だけではなく、前方視動画の記録にも対応。
標準構成では150mのケーブル長を有し、φ46~300mm程度の孔径に対応。
鉛直孔以外にも傾斜・水平時の観測も可能です。
株式会社スタック製「BSM-100」
※使用部品調達が困難なため、運用終了予定です。


概要
- ボアホールスキャナ(BSM-100)は、岩盤等のボーリング孔内の観測・記録を行い、
地下の地質情報を得る装置です。 - ボーリング孔にカメラを挿入し、孔壁を撮影します。
- 撮影した画像データは弊社ソフトウェアにより即時利用可能なデータへと変換可能です。
- 現場におけるボーリング孔内の観測、記録からデータ処理までを簡単・短時間・高品質に行う事ができます。
構成
- BSMプローブ
- ケーブル及びケーブルウィンチ
- 制御機
- 深度計
- その他(御要望にお答えします)
特長
- コンパクトで操作が簡単(1人で設置・撮影可能)
- 鉛直から水平まで対応可能
- 前方画像、展開画像の取得が出来る
- 測定データはコンパクトフラッシュ Type IIに記録
- LAN対応でリモートコントロール計測が可能
- 対応するボーリング孔はφ47~100mm